山梨県ビリヤード協会

山梨県ビリヤード協会

事務局:
〒400-0854
甲府市中小河原町4-3 コーアマリン内
TEL&FAX 055-241-0874

Home

種目とルール(ポケットビリヤード)

共通のファール

  • 的球に手球を当てることができなかった場合。
  • 手球がポケットに入る。【スクラッチ】
  • 手球または的球がテーブル外に飛び出す。(飛び出した球がテーブルの周りのものに当たってテーブル内に戻った場合もファール。また、レール上を転がって自然にテーブル内に戻った場合はセーフ。)
  • 動いている球を撞く。(球が完全に静止してから撞かなければならない。)
  • 手球が的球に当たった後、最低1個のボールがポケットもされず、クッションまで届かなかった場合。【ノークッション】
    的球がクッションタッチしている場合、手球が的球に当たり、その的球がクッションから離れただけではセーフにならない。(あくまでも的球に当たった「後」にクッションに入らなければならない。)
  • 手球にタップが2回さわる。【二度撞き】(手球と的球が近い場合に起こりやすい。手球と的球がチョーク1個分の幅より狭い場合、「ダブルヒット」を宣言するとファールを免れる−というルールが採用される場合がある。)
  • 両足が床から離れている状態で撞く。(少なくとも片足が床に付いていなければならない。)
  • テーブル上の球にタップ以外の物が触れる。(手や服、髪の毛など)
  • 故意のキューミスによるジャンプ。

9ボール(USナインボール)

使用球

1〜9

ラック形状

9ボールラック

目的と概要

テーブル上の最小番号に手球を当てて的球をポケットしていき、9番をポケットした者が勝者となる。

ルール

  1. バンキングの勝者が先行か後攻を選択し、先行のプレイヤーがキッチン内からブレイクする。
  2. テーブル上に残っている最小番号の的球に当てて、いずれかのボールをポケットする。最小番号に「当てた」後は、どの球をポケットしても構わない。また、9番がポケットされた時点で勝者が決まり、ゲーム終了となる。
  3. 何もポケットしなかった時、又はファールした時はプレイヤーが交代。
  4. 3回連続でファールしてしまった場合、そのゲームは負けになる。(3ファール)

ファールと対処

  • ファールしたときには相手プレーヤーは手球をテーブル上の好きな位置に移動して、ゲームを続行することができる。
  • ファールと同時にポケットされたボールは、9番以外はフットスポットに戻さない。(テキサスルール)

その他

○プッシュアウト(同意:シュートアウト)
ブレイク直後のみに行える特殊なプレーで、ブレイク直後に球を撞く権利のあるプレイヤーが「プッシュアウト」する権利を得る。
ブレイク後、プレイヤーは「プッシュアウト」を宣言して手玉を撞くが、スクラッチと二度撞き以外には全てセーフとなる為、的球に当てる必要もない。
相手プレイヤーは現状のまま自分が撞くかパスするかを選択でき、パスの場合にはプッシュアウトしたプレイヤーが現状の配置から続行しなければならない。

※一般のハウスの大会などでは「プッシュアウト無し」のルールが採用される事が多い。

8ボール(エイトボール)

使用球

1〜15

ラックの形状

8ボールラック H:ハイボール
L:ローボール

目的と概要

自分のグループボール(1〜7or9〜15)をポケットした後、8番をポケットした者が勝者となる。

ルール

自分がポケットする的球とポケットを指定してショットする。(コールショット)

  1. バンキングの勝者が先行か後攻を選択し、先行のプレイヤーがキッチン内からブレイクする。
  2. ブレイクで8以外のいずれかのボールがポケットされた場合、プレイヤーはポケットしたボールナンバーの如何に係わらずポケットする球をコールしてポケットし、自分のグループボールを決定する。ブレイクで何も球が入らなかった場合は次のプレイヤーがコールして的球をポケットし、それがポケットされた時点で各々のグループボールが決定される。
  3. 何もポケットしなかった時、又はファールした時はプレイヤー交代。(相手の相手のグループボールをポケットした場合であっても、それがファールでない限りプレイヤーを交代せずにそのまま続行する。)
  4. 自分のグループボールを全てポケットする前に8番をポケットした場合、そのゲームは負けとなる。
  5. 3回連続でファールしてしまった場合も、そのゲームは負けとなる。(3ファール)

ファールと対処

ファールしたときには相手プレーヤーは手球をテーブル上の好きな位置に移動してゲームを続行することができる。
ファールと同時にポケットされたボールはフットスポットに戻さない。

ローテーション

使用球

1〜15

ラック形状

ローテーションラック

目的と概要

テーブル上の最小番号に手球を当てて的球をポケットしていき、規定点数に達したプレイヤーが勝者となる。点数はポケットしたボールナンバーが取得点数になる。

ルール

自分がポケットする的球とポケットを指定してショットする。また、何もポケットできない場合、もしくはポケットしない場合には「セーフティ」をコールする。また、このゲームに関してはクッションから的球を狙う場合に「クッション」とコールすると、どの球がポケットしても有効となる。(コールショット)

  1. バンキングの勝者が先行か後攻を選択し、先行のプレイヤーがキッチン内からブレイクする。
  2. 最小番号に「当てた」後はどの球をポケットしても構わないが、テーブル上の最後の的球をポケットした時に手球をキッチン内にポジションできなかった場合、そのプレイヤーは次ラックのブレイク権を失う。また、キッチン内に手球をポジションした場合には、手球をポジションした位置からブレイクする。
  3. 何もポケットしなかった時、ファールした時、もしくは「セーフティ」をコールして撞いた場合はプレイヤーが交代する。
  4. 「セーフティ」をコールした時にポケットした的球はフットスポットに戻し、プレイヤーが交代。(フットスポットが塞がっている場合にはロングライン上のフットスポットの後ろに的球を配置する。
  5. コールしたポケット以外のポケットに的球をポケットした場合には的球をフットスポットに戻し、プレイヤーが交代する。
  6. コールした的球が有効にポケットしている場合、その他にポケットした球はすべて有効となる。
  7. プレイヤーがコールせずに撞いた場合にはプレイヤーは交代し、ポケットしたボールはフットスポットに戻す。
  8. 3ファールのルールは適用されない。

ファールと対処

  • ファールした時には相手プレーヤーは現状の配置のまま撞くか、手球、的球の位置を指定して動かすことができる。ただし、手球はキッチン内で的球はフットスポットもしくはセンタースポットのみに動かすことができる。また、的球がキッチン内にある場合に手球を動かそうとする場合にはその的球はフットもしくはセンタースポットに動かさなければならない。
  • ファールと同時にポケットされたボールはフットスポットに戻します。
  • 故意のファールをした場合にはそのゲームは負けとなる。

その他

どのように撞いてもファールをしてしまうような状況の場合、プレイヤーは「ギブアップ」を宣言することができる。「ギブアップ」は相手プレイヤーの承認が必要であり、承認を得られた場合にはプレイヤーが交代し、次プレイヤーは「フリーボール」でプレーを続行することができる。

14−1(フォーティーンワン)

使用球

1〜15

ラック形状

14−1ラック

目的と概要

テーブル上の番号は一切関係なくポケットし、規定点数に達したプレイヤーが勝者となります。点数は1個的球をポケットするごとに1点が追加されます。

ルール

自分がポケットする的球とポケットを指定してショットする。また、何もポケットできない場合、もしくはポケットしない場合には「セーフティ」をコールする。このゲームはブレイク時にもコールが必要となるため、オープニングラックのブレイク時には「セーフティ」をコールするのが一般的。(コールショット)

  1. バンキングの勝者が先行か後攻を選択し、先行のプレイヤーがキッチン内からブレイクする。ブレイク時には2個以上の的球と手球がクッションに入らなければならず、この用件を満たさなかった場合にはブレイクファールとなり相手プレイヤーは現状のままスタートするか、もう一度ブレイクを要求することができる。
  2. 何もポケットしなかった時、ファールした時、もしくは「セーフティ」をコールして撞いた場合はプレイヤーが交代する。
  3. 「セーフティ」をコールした時にポケットした的球はフットスポットに戻し、プレイヤーが交代する。(フットスポットが塞がっている場合にはロングライン上のフットスポットの後ろに的球を配置する。
  4. コールしたポケット以外のポケットに的球をポケットした場合には的球をフットスポットに戻し、プレイヤーが交代する。
  5. コールした的球が有効にポケットしている場合、その他にポケットした球はすべて有効になる。
  6. プレイヤーがコールせずに撞いた場合にはプレイヤーは交代し、ポケットしたボールはフットスポットに戻す。
  7. 3ファールにより負けになることはないが、大きな減点となる。(「ファールと対処」に記載)
  8. 的球を14個ポケットした時点でそのラックは終了となり、次のラックになる。また、この時には手球がどこにあっても現状からスタートする。最後にテーブル上に残った球を「ブレイクボール」と呼ぶ。

ファールと対処

  • ファールした時には相手プレーヤーは現状の配置のまま撞かなければならない。
  • スクラッチの場合にはキッチン内に手球を置いてプレーを再開するが、キッチン内にある的球を直接狙うことができず、もし狙う場合にはヘッドストリングを一度通過させる必要がある。また、全ての的球がキッチン内にある場合には、ヘッドラインに一番近い的球ををフットスポットに置くことができる。
  • ファールは−1点が記録される。(ファール時にポケットした球は得点にならない。)
  • ブレイク時、2個の的球および手球がクッションに入らない場合には−2点となる(ブレイク非成立)が、2個の的球がクッションに入り手球がスクラッチした場合には−1点になる(ブレイク成立)。
  • 3回連続でファールした場合、3回目のファールの減点のほか、さらに−15点になる。

その他

ブレイクボール・手球が以下のような場合にはそれに応じて対処する。

→手球
↓ブレイクボール
ラック内 ラック外でヘッドスポット以外 ヘッドスポット
ラック内 的球・フットスポット
手球・キッチン
的球・ヘッドスポット
手球・現状
的球・センタースポット
手球・現状
ポケットイン 的球・フットスポット
手球・キッチン
的球・フットスポット
手球・現状
的球・フットスポット
手球・現状
キッチンでヘッドスポット以外 的球・現状
手球・ヘッドスポット
ラック外でキッチンでもない 的球・現状
手球・キッチン
ヘッドスポット 的球・現状
手球・キッチン

ボーラード

使用球

1〜10

ラック形状

ボーラードラックa:現在のフレームの番号

目的と概要

テーブル上の番号は一切関係なくポケットし、10フレームでゲームが終了となる。
1個ポケットするごとに1点を加算。ゲームの進め方(得点のつけ方)はボーリングと同様。

ルール

自分がポケットする的球とポケットを指定してショットする。一人でプレーするため「セーフティ」はない。(コールショット)

  1. ブレイクはキッチン内から行う。
  2. ブレイクで的球がポケットした場合には第1イニングがスタートしたとみなされ、そのまま続行する。何もポケットしなかった時はその状態から第1イニングがスタートする。ブレイクファールした時は第1イニングがガターとなり、第2イニングに移る。
  3. コールしたポケット以外のポケットに的球をポケットした場合には的球をフットスポットに戻し、そのイニングが終了する。
  4. コールした的球が有効にポケットしている場合、その他にポケットした球はすべて有効となる。
  5. プレイヤーがコールせずに撞いた場合にはそのイニングは終了となり、その際にポケットしたボールはフットスポットに戻す。
  6. 全ての的球をポケットするか、第2イニングが終了した時点でそのフレームが終了となり、次のラックに移る。
  7. 10フレームでゲームが終了し、その時点での得点が自分の得点になる。

ファールと対処

  • ブレイクファールした時に何らかの球がポケットしている場合はフットスポットに戻し、第2イニングに移る。
  • スクラッチの場合にはキッチン内に手球を置いてプレーするが、キッチン内にある的球をコールすることはできない。全ての的球がキッチン内にある場合には、ヘッドラインに一番近い的球ををフットスポットに置き、その球をコールしてポケットすることになる。
  • 全てのファールはそのイニングが終了になる。
  • 第1イニングでスクラッチ・手球場外以外のファールをした場合には、手球は現状から第2イニングに移る。